tgtg-football’s blog

サッカーとユニフォームとスタジアム

カタールワールドカップで使用される8つのスタジアム

2022年11月21日 カタールでワールドカップが開幕します

 

4年毎に開催されるこの大会は、サッカー好きだけではなく

世界中が熱狂するサッカーの祭典です

カタール(中東)での開催は史上初となります

 

カタールワールドカップ2022は8つのスタジアムで行われます

 

8つのスタジアムについては、アクセスや位置関係など分かりづらかったので簡単に紹介していきます

 

基本情報

 

1番離れた会場でも中心地ドーハから60km程で、会場から会場へのアクセスが良く、非常にコンパクトな大会になっている

 

8つのスタジアムは、5つのエリアに分かれている

 

リーファ国際スタジアム以外は、全てサッカー専用スタジアム

 

①アルバイト・スタジアム 

・収容人数60000人

アルホールというエリアにある

・1番北にある

カタールの伝統的なベイト・アル・シャールというテントをモデルに作られたスタジアム

・ワールドカップ開幕戦の会場

・最寄り駅はドーハメトロ、ルサイル駅(レッドライン)そこからシャトルバスに乗り約30分

 

 

 

②ルサイル・アイコニック・スタジアム

・収容人数80000人

ルサイルというエリアにある

・中心地ドーハの北にある

・ワールドカップ勝戦の会場

・古代アラブの工芸品であるボウル、船、その他の芸術作品の装飾を模して設計されている

・ルサイルというエリアはワールドカップ開催にあたって都市全体が新たに開発され、大会後8万の座席はほとんど無くなり学校、ショップ、カフェ、スポーツ施設、ヘルスクリニックなどに変わっていく

・ドーハメトロ、ルサイル駅(レッドライン)から徒歩10分

 

③エデュケーション・シティスタジアム

・収容人数45350人

アルラーヤンというエリアにある

・中心地ドーハの西にある

・ダイヤモンドの様な外観をしている

・大学のキャンパス内にある

・ドーハメトロ、エデュケーションシティ駅(グリーンライン)から徒歩10分

 

④アフメド・ビン・アリースタジアム

・収容人数44740人

アルラーヤンというエリアにある

・中心地ドーハの西にある

・砂漠、砂丘の形をモチーフにしている

カタール文化のシンボルをファサードに取り入れている

・ドーハメトロ、アルリファ駅(グリーンライン)から徒歩10分

 

⑤ハリーファ国際スタジアム

・収容人数40000人

アルラーヤンというエリアにある

・中心地ドーハの西にある

・1976年に完成し8会場のうち唯一新設では無い

・ドーハメトロ、スポーツシティ駅(ゴールドライン)から徒歩10分

 

⑥スタジアム974

・収容人数40000人

中心地ドーハにある

・ドーハの中の海沿い港の近くにある

・ラス・アブ・アブードスタジアムとも呼ばれている

・コンテナを974個使用して作られたカラフルな珍しいスタジアムでロッカーもコンテナ風のデザインになっている

・「974」は国際電話でのカタールの国番号にもなっている数字

・ドーハメトロ、ラス・ブブード駅(ゴールドライン)から徒歩10分

 

⑦アルトゥママスタジアム

・収容人数40000人

中心地ドーハにある

・スタジアム974近くにある

・スタジアムの円形の形状は、ガフィヤというカタールの伝統的な帽子をモデルにしている

・最寄り駅はドーハメトロ、フリーゾーン駅(レッドライン)そこからシャトルバスに乗り約15分

 

⑧アルジャヌーブスタジアム

・収容人数40000人

アルワクラというエリアにある

・中心地ドーハの南にある

・有名な建築家ザハ・ハディドの設計

・アルワクラで使用される伝統的なダウ船というものがデザインに影響を与えている

・最寄り駅はドーハメトロ、アルワクラ駅(レッドライン)そこからシャトルバスに乗り約15分

 

 

 

Googleマップでの位置関係はこんな感じです

f:id:tgtg-football:20220210174721j:image

 

 

大会後ほとんどのスタジアムは座席を半分削減させる又は解体して新しい物に変わっていくようです

 

外観が奇抜な物が多く見ているだけでワクワクします

 

このご時世コロナ禍でカタールに行くのは難しいと思いますが、是非とも現地観戦したいですね